雪岳山ロープウェイ乗車券:料金・購入ルール・山頂ガイド

要点まとめ
雪岳山ロープウェイの乗車券はオンライン予約が存在しないため、雪岳洞小公園の入口で直接先着順で購入する必要があります。2026年後半時点で大人往復料金は16,000ウォンで、公園の入園料は無料です。秋の紅葉シーズンは長時間の行列を避けるため午前07:30前の到着が推奨されます。
雪岳山(ソラクサン)ロープウェイの乗車券を購入する際、最も重要なルールは「乗車当日、現地での対面販売のみ」ということです。オンラインでの事前予約制度は存在しないため、早朝にチケット売り場へ到着することが非常に重要となります。江原道束草(ソクチョ)近くの雪岳山国立公園内、雪岳洞小公園(ソラクドンソゴンウォン)に位置するこのロープウェイは、約5分で標高約700メートルにある歴史的な権金城(クォングムソン)跡まで乗客を運んでくれます。
以下では、公式料金、購入手順、ソウルや束草からのアクセス方法、山頂駅到着後の留意点について分かりやすく解説します。
雪岳山ロープウェイ乗車券の購入前に知っておくべき基本ルール
雪岳山ロープウェイの乗車券はすべて往復券として販売されています。山頂駅のある権金城から麓の公園まで直接徒歩で下山できる正式な登山道が整備されていないためです。韓国観光公社が案内する公式の運営規定によると、片道券の販売は一切行っておらず、乗客は必ずロープウェイで往復する必要があります。
また、このロープウェイは雪岳山の最高峰である標高1,708メートルの大青峰(テチョンボン)へは行かない点にも注意が必要です。ロープウェイが到着するのは権金城駅であり、ここからは外雪岳の山脈、日本海(東海)、束草市街を一望できます。山頂ターミナルからは、徒歩5〜10分ほどの軽い散策で烽火台(ボンファデ)と呼ばれる岩山の山頂に到達できます。
雪岳山ロープウェイの料金・割引一覧
ロープウェイの乗車料金は標準化されていますが、秋の紅葉シーズン中にはシニア割引の適用外期間が設定されています。2023年5月に韓国全土で寺院の文化財観覧料が廃止されたことに伴い、2026年時点でも雪岳山国立公園への入園および歴史ある新興寺(シヌンサ)の拝観料は完全無料となっています。訪問者が支払うのは、駐車料金、ロープウェイ乗車料、個人的な飲食・お土産代のみです。
| チケット区分 | 対象年齢 | 料金(ウォン) | 備考・適用条件 |
|---|---|---|---|
| 大人 | 12歳以上(中学生以上) | ₩16,000 | 標準往復乗車券 |
| 小人 | 3歳〜11歳(36ヶ月〜小学生) | ₩12,000 | 年齢確認書類が必要 |
| シニア | 65歳以上 | ₩14,000 | 紅葉シーズンの最盛期はシニア割引が適用除外となります。 |
| 乳幼児 | 36ヶ月未満 | 無料 | 保護者の膝上着席 |
| 普通車駐車場 | 小型・中型車・セダン | ₩6,000 | 公園メイン駐車場での1日一律料金 |
| 大型バス駐車場 | バス・大型バン | ₩9,000 | 公園メイン駐車場での1日一律料金 |
ロープウェイ建物のメイン窓口では、ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレスなどの海外発行クレジットカードが幅広く利用可能です。ただし、麓の売店や屋台での軽食購入用に、20,000〜30,000ウォン程度の現金(韓国ウォン)を用意しておくと便利です。
当日券の購入方法と混雑を回避するコツ
何時間も待ち時間が発生するのを避け、スムーズに乗車券を確保するためには、雪岳山国立公園へ早朝に到着することが不可欠です。乗車券の販売は、その日のロープウェイ初発時刻の10〜15分前から開始されます。通常期は始発が午前08:30ですが、秋の紅葉最盛期には大勢の観光客に対応するため、午前06:30や07:30から運行を開始することが多くあります。
ヘイソラクが掲載した旅行情報によると、紅葉時期に午前07:30までにチケット売り場へ到着すれば、ほとんどの場合すぐに乗車できるか早朝の便を確保できますが、午前11:00頃に到着すると指定便まで2〜3時間待ちになることがあります。
乗車券の待ち時間を有効活用するおすすめスポット
指定された乗車時刻までに1〜2時間の待ち時間が発生した場合でも、ターミナル館内でじっと待つ必要はありません。雪岳洞小公園の周辺には、ロープウェイ駅から徒歩10分圏内に見ごたえのある文化財や自然スポットが点在しています。
ロープウェイの出発時刻の15分前に携帯電話のアラームをセットしておけば、余裕を持って2階の乗車ゲートに戻ることができます。
権金城の見どころと散策ルート
ロープウェイが山頂ターミナル駅(~700m)に到着すると、小さなカフェやお土産店、パノラマ展望デッキがあるプラットフォームに出ます。ほとんどの観光客が目指すメインの展望スポットへは、外の石畳の道を上って権金城へ向かいます。
山頂駅から木製の階段と整備された山道を5〜10分ほど上ると、裸岩の崖が広がる烽火台へ直接出ることができます。山頂駅から権金城の展望ポイントまでの徒歩ルートは10分未満であり、本格的な登山経験は不要です。
権金城の山頂では、険しい岩肌が青空に映える壮大な景色が広がります。晴れた日には、北側に聳え立つ鋸歯状の蔚山岩(ウルサンバウィ)や、東側に広がる束草近くの鮮やかなエメラルドグリーンの日本海まで見渡すことができます。
アクセスガイド:ソウルおよび束草からの行き方
韓国の主要都市から雪岳山国立公園へ行くには、高速バスまたは市外バスで束草へ向かい、そこで公園の入口まで行く市内バスに乗り換えます。
ステップ1:ソウルから束草への移動
ソウル高速バスターミナル(高速バス路線)または東ソウルバスターミナル(地下鉄2号線・江辺駅)から、束草高速バスターミナルまたは束草市外バスターミナル行きの高速・市外バスに乗車します。バスは15〜30分間隔で運行しており、所要時間は約2時間15分〜2時間30分です。
ステップ2:束草から雪岳山への市内バスの乗り方
束草の市内中心部または各バスターミナルから、市内バスの7番または7-1番に乗車します。コリアプラグの路線マップによれば、どちらの路線も雪岳山国立公園の入口すぐ横にある終点雪岳洞小公園まで直通運行しています。
- バス運賃: 通常の市内バス運賃が適用されます(約1,700ウォン)。乗車時および降車時にティーマネーカードやキャッシュビーカードをタッチしてください(海外発行のタッチ決済対応クレジットカードは直接使用できません)。
- 運行間隔: 終日15〜20分間隔で運行しています。
- 所要時間: 束草高速バスターミナルから雪岳山公園入口までのバス所要時間は約35〜45分です。
方法3:束草市内からタクシーを利用する場合
3〜4人のグループで旅行する場合は、束草高速バスターミナルから雪岳山公園入口までタクシーを利用するのが便利です。タクシーの所要時間は約20〜25分で、料金は交通状況により約18,000〜22,000ウォンです。
雪岳山ロープウェイ旅行の事前チェックリスト
日帰り旅行をスムーズに楽しむために、出発前に以下のチェックリストを確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 雪岳山ロープウェイの乗車券は事前にオンライン予約できますか?
いいえ、雪岳山ロープウェイの事前オンライン予約制度はありません。すべての乗車券は雪岳洞小公園内にある1階チケット売り場にて、先着順の現地販売のみとなっています。購入時に10〜15分間隔で指定された利用可能な乗車時間帯を選択します。
Q. 雪岳山ロープウェイの乗車料金はいくらですか?
2026年後半時点で、往復乗車券の料金は大人(12歳以上)16,000ウォン、小人(3歳〜11歳)12,000ウォンです。65歳以上のシニアは割引料金の14,000ウォンとなりますが、秋の紅葉最盛期の適用除外期間中は大人通常料金が適用されます。
Q. 雪岳山ロープウェイは最高峰まで行きますか?
いいえ、ロープウェイは雪岳山の最高峰である大青峰(標高1,708メートル)へは行かず、標高約700メートルに位置する権金城まで運行しています。山頂駅から徒歩5〜10分ほど歩くと、絶景が広がる岩場の展望スポット・烽火台に到着します。
Q. ロープウェイの片道券を購入して徒歩で下山することはできますか?
いいえ、片道乗車券の販売はありません。山頂の権金城駅から麓の公園まで通じる整備された正式な下山ルートが存在しないため、すべて往復券としての販売となります。利用客は必ずロープウェイで往復する必要があります。
Q. 雪岳山ロープウェイのチケット売り場では海外発行のクレジットカードを使えますか?
はい、チケット窓口ではビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレスなどの主要な海外発行クレジットカードが利用可能です。アップルペイなどの非接触型決済アプリは端末の対応状況によって使用できない場合があるため、物理的なクレジットカードや現金(韓国ウォン)の携帯をおすすめします。





